どうしても、地元のもつ焼きが食べたくて、バスを乗り継いで店についた!
商店街はいつも煙が充満しているが、理由は女将が店先で備長炭を使い焼いているからだ。
扇風機がいつもフル回転し炭の香りと焼鳥のタレを振りまいているのだ。
こんにちはの挨拶に女将は決まってお~い元気か~と声をかけてくるのだが、お前まだバイクで走り回ってるのかと言われ、いくつになったと思ってんだよと言うとそんな年かと必ず言われる。
店内は、若かりし頃と全く変わらないが、唯一、変わったのは大将が亡くなったことだ。
いつもバイクで通ると店から大将がでてきては、バケツで水をかけられた。
その当時から店は昔のままで決してきれいとは言えないが、味は天下一品である。
今夜は、もつ焼きを食べ当時の事を思い出しながら美味い焼酎を飲むのだ~